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鉄道投稿情報局

【今回で最後?】「E231系コツS-02編成」秋田総合車両センターで機器更新し出場

JR東日本 2025.06.17

玉木裕一

早朝、普段 通らない武蔵野線を快走する湘南色のE231系一般型が所属先へ帰区する。今回で最後と思われる機関車牽引による配給列車だ。

‘25.6.13 武蔵野線 西浦和~北朝霞(2点共)

 2025年6月12・13日の2日間にかけて、秋田総合車両センターに入場していた国府津車両センター所属のE231系「第S-02編成」が機器更新工事を終えて出場し、土崎~国府津へ向けて配給輸送された。牽引機は、尾久車両センター所属のEF81 139が担当した。

 このコツS-02編成は5月8・9日の2日間かけて入場し、6月10日には構内試運転が行われた。今回の秋田からの出場をもってE231系のうち国府津車両センター所属の付属編成は、2023年8月5日に発生した架線柱との衝突事故により保留されているコツS-14編成を除き、VVVF装置の「墜落インバーター」(加速時の磁歪音の音程が下がるところが、何かが墜落する音のように聞こえる機種)は、消滅したと思われる。

 なお、国府津車両センター所属のE231系はの秋田総合車両センターへの入出場は、2021年5月から4年間かけて実施されていた。

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P:玉木裕一

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