宮島昌之

既報の「DAICHI号ラッピング(HK100-101)」に続き、HK100-102(写真左)も5月31日をもって営業運行を終了。

車両正面を中心に左右のラッピングの背景色は、黒と白で雰囲気が異なる。デザインは、コスチューム・アーティストの、ひびのこづえさんが担当している。懐古談だが2018年、当方でDAICHI号デビュー時の記事を纏めていた際、ラッピングとはいえ「アート作品」の意味合いを強く感じ、写真の扱いについて当時「大地の芸術祭」の事務局にお伺いをしたことがある。

HK100形100番代は初代「ゆめぞら」としてデビュー。HK100形の中で片運転台(写真左)が特徴。
‘25.5.30 信越本線 直江津(3点共)
北越急行ほくほく線では、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018」に合わせ、2018年7月29日より運行を開始したラッピング列車「DAICHI(だいち)号」のHK100-102の営業運行を、2025年5月31日をもって終了した。
別の読者の報告より同じHK100-101も4月に営業運行を終えているとのことで、「DAICHI号」はフィナーレを迎えた。
公式ブログの内容からSNSなどでは、ラッピング車での終了やHK100形100番代の引退など、レイル・ファンの間で様々な憶測が飛び交っている模様だ。
ちなみに、HK100-102背面の検査表記は「28-7 六日町運輸指令区」だった。
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◆【ほくほく線】HK100-102が運用復帰

P:鷲澤拓弥
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