北陸鉄道浅野川線の内灘駅構内で「2025あさでんまつり」開催

宮島昌之

引退予定が発表された8000系モハ8801＋モハ8811編成の屋外展示と運転台体験乗車。浅野川線は前日の2025年5月10日に「開業100周年」を迎え、同編成にも記念のヘッドマークが掲出された。

建屋内に展示された新型03系の03-130＋03-830編成。「石川線開業110周年・浅野川線開業100周年」記念のロゴマークを掲出していた。

建屋内では鉄道模型の展示・実演や、鉄道や路線バスのグッズや部品等の販売などが行われた。物販では企画「ほくてつハイキング2025」で初めて連携するIRいしかわ鉄道も参加。

‘25.5.11　北陸鉄道内灘検車区（3点共）

　北陸鉄道は、2025年5月11日、浅野川線の内灘駅構内（内灘検車区）で「2025あさでんまつり」を開催した。

　「令和6年能登半島地震」の影響により同イベントの開催は2年ぶりで、同じく2年ぶりに内灘海水浴場で開催された「第37回世界の凧の祭典」の見物で内灘駅を利用した客も立ち寄るなど、多くの来場客で賑わった。

　会場では、引退が告知された8801＋8811編成や新型03系の03-130＋03-830編成の展示・運転席体験、鉄道や路線バスのグッズや部品などの販売、石川中央都市圏公共交通利用促進PRソング「プロミスキップ」を歌う、ご当地アイドル「ほくりくアイドル部」のミニライブも行われた。

P：宮島昌之

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