宮島昌之

普段から車庫(建屋)内に留置され、姿を見ることすら難しいENR-1000形の全景をようやく拝めた。

過去の他社所属も含め同形をじっくり観察する機会が無く、ロータリーやウイングを含む排雪装置がとても長く大きく感じる。
‘25.5.3 あいの風とやま鉄道 石動(2点共)
個人的な体験で申し訳ないが、取材で高岡と直江津へ電車に乗り移動中、あいの風とやま鉄道で2021年春に導入された「投排雪保守用車」ENR-1000形の初号車(赤、車両番号は35番)の姿を見つけ、帰りに初めて実車の全景の撮影と観察が、導入から4年越しで叶った。
同車は導入当初しばらく東富山駅構内の車庫(建屋内)で、2023年秋に2号車(新北陸色)導入後は、高岡駅構内の車庫(建屋内)に、それぞれ留置されていた。
MCRとは異なり、ENR-1000形は普段より建屋内に籠っていることから、姿を見ることすら難しく、運良く出入口のシャッターが上がっていたときに、御顔を拝めただけでも幸運と感じていた。
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P:瀧澤 匠
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