宮島昌之

IRいしかわ鉄道線を自走するEH500-23牽引のコンテナ列車(コキ20両で満コン)。遠くから迫る機関車は耳で聞いてもEF510形と明らかに違う音を発していた。

コキ車に積載のコンテナには、ZD19DやZD19F、ZD19C、ZD19Gが見て取れ、全て死重コンテナとみられる。
‘25.4.27 IRいしかわ鉄道 東金沢~森本(2点共)

金沢貨物ターミナルの構内に停留中のEH500-23+コキ車。普段はEF510形しかいない場所にEH500形(金太郎)の姿は強烈な違和感だ。
‘25.4.27 金沢貨物ターミナル
2025年4月27日、金沢貨物ターミナルの構内に、仙台総合鉄道部所属のEH500-23とコキ車20両による列車が現れた。
日本海縦貫線におけるEH500形牽引の貨物輸送の試験を行ったものと思われ、富山貨物ターミナル~金沢貨物ターミナル間を自走して来た模様。
コキ車に積載のコンテナは、全て死重コンテナとみられる。
前日の26日には、単機で金沢貨物を訪れ、死重コンテナを載せたコキ車を従え富山貨物へ向かった模様だ。
EH500-23は、2025年3月中旬頃から富山機関区に停留していたほか、2025年4月頃からは金沢貨物構内でコキ車へ死重コンテナの積込、組成が順次行われており、動向が注目されていた。
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P:宮島昌之
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