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鉄道投稿情報局

アルピコ交通上高地線3000形の惜別の撮影行 篠ノ井線では国鉄製造211系の回送に遭遇

JR東日本その他私鉄 2025.03.11NEW

大久保広樹

 

「田沢~平瀬(信)間を13:52頃通過したN317(クモハ211-1001以下)+N316編成の種別は回送。N317はセミクロスシート車で、日中の篠ノ井線ではあまり見かけない存在だ。

‘25.3.8 篠ノ井線 田沢~平瀬信号場

お別れヘッドマークを掲げるアルピコ交通3000形(左)と並ぶ、国鉄製造のN311編成。こちらはベンチレーター撤去の更新車で、今しばらく活躍が続く。

‘25.3.8 アルピコ交通 松本~西松本

 アルピコ交通上高地線3000形の運用終了にともない、県内でも80系や長電2000系で見られた前面2枚窓デザインも見納めとなるため、撮影に赴いた。

 道中、高速道路から坂北駅に211系6連の停車を目撃。筑北スマートICを出て西条駅へ向かうと、N317(クモハ211-1001)+N316の回送が通過、急ぎ安曇野ICから田沢駅へ向かい、しなの通過待ちの先回りをして、田沢~平瀬信号場間で撮影できた。日中篠ノ井線で撮影機会が少ない車両のため、記録できたことに感謝した。

 また、松本車両センターでは、偶然にも211系N311(国鉄製造)が停車しており、3000形との並びを撮影する幸運に恵まれた。

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P:尾名高大蔵

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