大久保広樹

115系卒業記念号(右)と324MのS1編成(115系最若番で、3月以降もしなの鉄道色として唯一残存予定)、そして愛知区のEF64(左)。 この光景がこれで最後にならないことを願うが、時の流れは止められない。
‘25.3.2 しなの鉄道北しなの線 北長野
2025年3月ダイヤ改正で、引退を迎えるしなの鉄道115系の臨時列車、「ありがとうS4・S10編成 卒業記念号」が運転された。北長野駅では、しなの鉄道色S1編成 324Mと行き違い、現役のしなの鉄道色115系が揃う瞬間が生まれた。さらに、同日も愛知区のEF64 1045が83列車を牽引後、構内に待機しており、北長野駅に国鉄型が一堂に会した。
この改正で、しなの鉄道色115系同士の行き違いは消え、EF64の運用継続も不透明である。そのため、撮影地を探し回ったものの、限られたアングルしかなかったが、改正前の貴重な光景を記録できたことに安堵した。
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P:大久保広樹
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