震災に負けず今年も企画を実施！のと鉄道が企画の「サンタ列車」を運転

宮島昌之

クリスマスの時期に合わせイベント列車「サンタ列車」が今年も運転された。撮影の日は一般向けの企画で、あいにくの天候だったが「この日くらいは、震災で受けた苦悩を片隅に置いて、思いっきり楽しんでほしい」と願いながら撮影した。

‘24.12.21　のと鉄道 笠師保～田鶴浜 

車内にクリスマスの装飾が施された「クリスマス列車」。今年はNT213号を使用。12月25日まで定期列車の運用に充てられる。

‘24.1.21　のと鉄道 西岸

穴水駅の待合室に飾られている大きなクリスマスツリー、『「あい」のツリー』。「DEAR_toプロジェクト」の一環で、地元の子供たちがクラフト紙で作った「ともだち」を製作し、シャンデリアアーティストのキムソンヘさんが協力し飾り付けを行ったもの。

‘24.12.21　のと鉄道 穴水

　のと鉄道では、クリスマスの時期に合わせ、今年も車内にクリスマスツリーやリースなどの装飾が施された「クリスマス列車」（NT213号）を運行している。
　また、同車両を使用したイベント列車「サンタ列車」も逐次運転された。
　「サンタ列車」は、例年地元沿線の子ども達を招き、サンタさんやトナカイが同乗し楽しんでもらう内容だが、昨年からは一般から参加者を募集する企画も行われていて、今年の一般向け「サンタ列車」は2024年12月21日の132D（定期列車）後方2両目に「クリスマス列車」を連結、貸し切る形で運転された。

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