IRいしかわ鉄道の521系を使用した団臨「石川・富山地酒飲み比べ列車」を運転

宮島昌之

気温も下がり生憎の雨模様だったが、車内では様々な地酒を味わい心底温まったことだろう。

‘24.12.7　IRいしかわ鉄道 金沢～東金沢

　2024年12月7日、IRいしかわ鉄道の521系IR11編成を使用した団臨「石川・富山地酒飲み比べ列車」が、金沢駅からあいの風とやま鉄道の富山駅まで運転された。
　これは、石川県と富山県の連携事業として企画され、車内では厳選された石川と富山の地酒12銘柄と、地元食材を使用した老舗料亭謹製の食事が提供された。
　地酒には能登半島地震で被災した蔵元も含まれ、全国の酒蔵から支援を受けて仕込んだ「共同醸造酒」も提供された。
　同列車は、既報の通り、2024年11月23日、あいの風とやま鉄道の413系AM03編成（とやま絵巻）を使用した団臨「とやま・いしかわ地酒飲み比べ列車」に相対して企画、運転されたもの。

■関連記事
◆あいの風とやま鉄道の413系が団臨で金沢へ！「とやま・いしかわ地酒飲み比べ列車」を運転

P：宮島昌之