北陸新幹線「白山総合車両所」、5年ぶりに一般公開を実施

宮島昌之

W7系W10編成の8号車～12号車使用の「足回り見学」と「記念撮影スポット」。

車体昇降装置でジャッキアップ固定した同6号車と7号車の床下に入り真下から見学。

同1号車（先頭車）相手に「綱引き」で大勝負。みんなで力を合わせて「引っ張れー！」。

新企画の「台車相撲」。西方の「W7系台車」を相手に果敢に勝負。決まり手はもちろん「押し出し」。

‘24.9.21　白山総合車両所（4点共）

W10編成が使われ、さまざまな角度から新幹線を見学できた。

‘24.9.21　白山総合車両所（3点共）　P：服部ひろみ

　2024年9月21日、北陸新幹線のJR西日本白山総合車両所で一般向けの所内公開イベントが行われた。コロナ禍での中止もあり、前回2019年以来5年ぶりの開催となった。

　また、今回から事前抽選制となり、当日は2時間間隔で3回に分けて実施された（三千人が対象）。

　会場ではW7系W10編成が展示車両として使用され、6号車と7号車による「ジャッキアップ床下歩行見学」、8号車～12号車（グランクラス）による「足回り見学」と「記念撮影」のほか、1号車（先頭車）相手の「綱引き」、「W7系台車相撲」、除雪作業車（3062号）やアントの展示、各部署のお仕事紹介や鉄道模型・プラレールの実演展示も行われた。

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P：宮島昌之