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鉄道投稿情報局

【廃線跡を巡る】北恵那鉄道の廃線資産を観光資源に

その他 2024.08.13

植松 繁

 

一級河川木曽川にかかる鉄橋には今にも電車がやって来そう。

森の中に突如として現れる3連レンガ積みの橋脚。

北恵那鐵道車両の塗色を復刻したラッピングバスも走る。

‘24.8.9 岐阜県中津川市内(3点共)

 2024年8月8日、中津川市中山道歴史資料館に立ち寄った。私の視線の先にあったのは、かつてこの地を駆けていた北恵那鉄道の展示。翌日、中山道をたどる前に、市内に残る遺構を巡った。一級河川木曽川にかかる鉄橋は、廃止されて45年以上も経つが、今にも電車がやって来そうなたたずまい。また、道に迷いながら、突如として目の前に現れた3連のレンガ積みの橋梁は、橋脚が方形だったり、楕円だったりと興味深い。 中津川市内のバス輸送に携わる北恵那交通には、かつての北恵那鐵道車両の塗色を復刻したラッピングバスも走っており、廃線資産とともに地域の観光資源の一つになる可能性を秘めている。

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P:山中英一

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