小原正裕
3006編成の高速神戸発飾磨行き普通列車はレイル・ファンにとっては気になる。
‘24.2.18 山陽電気鉄道本 西代
本線運用に入ったため、種別表示と行き先表示が飾磨線運用時とは異なる。
‘24.2.18 阪神電気鉄道神戸高速線 新開地
山陽3000系の最古参3006編成3連はデビュー57年目の2024年も元気に活躍中である。3006編成は1967年製で1980年代後半に5000系と同じタイプの集中式冷房装置で冷房化、1994年には網干線ワンマン運転対応車となり、2005年頃にリニューアル工事が行われた。
2024年2月18日、土休日1日1本のみの高速神戸発飾磨行き普通の運用に入った3006編成は、明石~姫路間開業100周年記念のヘッドマークが先頭車に取り付けられ、以前のデザインのシンボルマークが側面に提出されている。飾磨行きは網干線運用時にも見られるが、ワンマン運転のため本線運用時と字幕表示が異なり、3006編成の「普通飾磨」表示は珍しい。
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P:小原正裕
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