「令和6年能登半島地震」で被災の「のと鉄道」を支援、「応援鉄印」を三セク各社（一部）で販売

宮島昌之

IRいしかわ鉄道では一足早く、2024年2月9日より代理販売を開始。

応援鉄印に書かれた「雲外蒼天」。「今は先が見えなくとも、努力し試練を乗り越えれば、明るい光が見える」という意味だそう。

‘24.2.15　IRいしかわ鉄道 金沢（2点共）

　既報の通り「令和6年能登半島地震」で被災した、のと鉄道は一部の七尾～能登中島間で暫定の復旧工事が完了し、2024年2月15日より　暫定ダイヤで運行を再開した。
一方、第三セクター鉄道等協議会の加盟各社が実施している鉄印の販売は、のと鉄道でも行われているが、被災で現在も発売できる状況でない。
　そこで、のと鉄道を支援する特別な「応援鉄印」を製作し、2月9日にIRいしかわ鉄道が2種類（応援鉄印、桃太郎電鉄コラボ鉄印）の代理販売を開始したほか、一部の加盟各社も「応援鉄印」の販売を開始又は今後予定している。
　特例として鉄印帳や乗車券所有の有無、枚数などの条件は無くマイスターカード申請対象として扱われる。