宮島昌之（石川県）
「呉西運送株式会社」の広告車になったデ7071号。同社所有のトラックの塗装に合わせたカラーとなっている。
‘23.10.22 万葉線高岡軌道線 新吉久
先日10月6日に見た塗り替え前のデ7071号。既に「居酒屋 八五郎」の広告が解除されていた。
‘23.10.6 万葉線新湊港線 第一イン新湊 クロスベイ前
万葉線で活躍するデ7071号の外装が、標準色から青系+クリームの色分けに変更された。
これは沿線に本社を置く「呉西運送株式会社」の広告車として塗り替えられたもので、運転台側は所謂「金太郎塗り」となっている。「呉西運送株式会社」のWebサイトを拝見すると、同社の所有するトラックの運転席側の塗装が「金太郎塗り」のイメージに似ており、意図的にというより偶然が重なったのかもしれない。
デ7071号といえば以前の外装は万葉線の標準色で、「居酒屋 八五郎」の広告が掲出されていたが、既報の改称した「第一イン新湊 クロスベイ前」駅の取材の際に見かけたデ7071号は、契約が切れたのか広告の部分が解除されていた。
また、既報の通り2023年10月14日、万葉線の本社車庫にて「万葉線・電車まつり」が開催されたが、車庫の建屋奥にブルーシートで目隠しされた車両があり謎であった。今思えば、これが塗り替え中のデ7071号だったようだ。
今回の塗装変更により、旧型車のデ7070形から万葉線の標準色が消滅した。
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P：宮島昌之
https://rail.hobidas.com/rmnews/482123/
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