185系

鉄道投稿情報局

【4年ぶりの運行!】「第75回諏訪湖祭湖上花火大会」開催に伴う臨時列車運転

JR東日本 2023.08.17

大森岳人(東京都)

南武線のE233系8500番代が再び信州の観客輸送に駆け付けた。

‘23.8.15 中央本線 勝沼ぶどう郷~塩山

185系B6編成による諏訪湖祭湖上花火大会団体臨時列車。

‘23.8.15 中央本線 すずらんの里

豊田車両センター青660編成は、豊田から回送、小淵沢発岡谷行から臨時列車運用に入った。

‘23.8.15 中央本線 上諏訪 P:大森瑛人

花火大会序盤から終盤は、松本行、富士見行として運行。打ち上げ前は茅野行も見られた。

‘23.8.15 中央本線 上諏訪 P:大森瑛人

 2023年8月15日、長野県の諏訪湖において「第75回諏訪湖祭湖上花火大会」が開催され、観客輸送のため多数の臨時列車が運転された。本格的な臨時列車運行は2019年以来、4年ぶりとなった。

 団体臨時列車として、大宮総合車両センター東大宮センター185系B6編成を使用した列車が新宿~上諏訪間で往路昼行、復路夜行で運行された。

 特急列車では、E353系12両編成による特急「諏訪湖花火大会号」が、上諏訪23:59→新宿翌5:00で運行された。E353系による夜行客扱列車の運行は初めてである。また直接の花火大会臨時列車ではないが、大宮総合車両センター東大宮センターE257系5000番代OM-91編成を使用した「あずさ70号」が、松本12:16→新宿15:18で運行された。

 茅野・富士見・小淵沢〜岡谷・塩尻・松本間で運転された臨時普通列車には、長野総合車両センター所属211系N編成の6両編成を中心に運転されたほか、今年も豊田車両センター所属E233系0番代(青660編成6両)、鎌倉車両センター中原支所所属E233系8500番代(N36編成6両)も応援に駆け付け使用された。

 当日は台風7号の関西・中国地方への上陸もあり、中央西線特急「しなの」も名古屋ー塩尻・松本間で全便運休、飯田線も天竜峡以南で運休、中央東線も朝方相模湖~猿橋間で大雨による徐行運転を行うなど、直前まで花火大会の開催、各臨時列車の運行が危ぶまれていたが、予定通りの開催、運行となった。

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P:大森岳人

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