【関東鉄道】キハ315・316号のさよなら乗車会＆撮影会

髙橋俊彦（茨城県）

水海道車両基地ではキハ0形4編成と並んで撮影（キハ310形は右から2番目）。

‘23.7.16　関東鉄道 水海道車両基地

　2023年7月15・16日、関東鉄道常総線のキハ315・316号のさよなら乗車会＆撮影会が開催された。キハ315・316号は、1977年に元国鉄キハ16・17の機関等を流用し、車体を新造したキハ310形のうち、最後まで残った車両。7月12日に定期運行を終え、7月15・16日のさよなら乗車会＆撮影会をもって、46年の歴史に幕を閉じた。

　イベント当日は、守谷駅から下館駅に向かい、途中、下妻駅で取手方のキハ316に急行「つくばね」号のヘッドマークを掲げ、折り返し水海道車両基地に向かい、同車両基地ではキハ0形4編成と並んだ姿の撮影会が行われた。

　最後は、下館方にキハ0形を併結し、旧型気動車4両編成で守谷駅に向かい、すべての営業運転を終えた。その後は、回送列車としていったん水海道駅に向かい、折り返し水海道車両基地へと回送された。

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P：石橋良章