佐藤直幸(北海道)
毒性が強いPCBが機器に含有されているため、解体されることになったED76 509。
ED75 500番代はこの501号機1両だけのグループ。実に貴重な保存車なのだが…。
‘23.7.16 北海道小樽市 小樽市総合博物館(2点共)
小樽市総合博物館本館で所蔵・展示している電気機関車(ED75 501、ED76 509)2両に搭載されている機器の中に、毒性が強い高濃度PCB含有の変圧器とコンデンサの存在が確認されたため、それらを取り出し、専用処理施設に移送し処理を行うことになった。これら以外にもPCB含有の可能性がある機器が存在し、それらをすべて取り出し確認、処理を行う必要があるため、当該車両の解体が必要な状況。車両解体後については、作業状況を踏まえ検討しているとのことだ。
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P:熊谷孝志
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