【記念列車も運行！】全線開通100周年を迎えた山形鉄道フラワー長井線の話題

山中 英一（山形県）

沿線の方々の歓迎を受けて白兎駅に入線する記念列車。

‘23.4.22　山形鉄道フラワー長井線　白兎

松川橋梁を渡るフラワー長井線全線開通100周年記念列車。

‘23.4.22　山形鉄道フラワー長井線　梨郷－西大塚

　山形県の赤湯駅と荒砥駅を結ぶ第三セクターの「山形鉄道フラワー長井線」が4月22日に全線開通100周年を迎え、荒砥駅では記念式典やマルシェ、ライブなどが行われたほか、複数の駅で関連イベントが実施された。

　また、通常同線は単行か2両で運行されているが、当日は荒砥駅発10:23の210D列車と折り返しの209D列車が4両編成の記念列車として運行された。

　編成は赤湯方からYR-884(桜　南陽市)、888(ダリヤ　川西町)、886(あやめ　長井市)、883(紅花　白鷹町)で、沿線の4市町のシンボルの花を表した車両となっていた。山形鉄道によれば4両編成での運行は山形鉄道となってからは初めてとのことである。

　沿線では多くの地元の方が列車に手を振る様子が見られた。

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