【なぜなら4月6日だから】養老鉄道「ようろう号」運転される

藤原 正博（滋賀県）

白く煙る霧雨の中を突いて走る「ようろう号」。せっかくのイベント列車だけに、晴れてさえいれば…。

‘23.4.6　養老鉄道　美濃高田駅

　養老鉄道では4月6日に、イベント列車「ようろう号」を運行した。

　4月6日は「ようろう」と読めることから養老鉄道では語呂合わせで「ようろう号の日」としており、それに因んで運行されたものだ。

　当日は、600形D04編成（京急塗装）とD06編成（ラビットカー）という特別塗装のコンビが重連を組み、専用ヘッドマークも掲出し西大垣－養老を1往復した。

　このような4連は普段見られないため大変貴重であり、沿線には雨天ながらも多くのファンが集まった。

　なお参加者は、大垣車庫での撮影会や車内での抽選会・眺めの良い養老駅での昼食などが楽しめたそうである。晴れていれば最高の春のお出かけになっただろうに、雨天が悔やまれてならない。

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