阪急全線で「初詣」のヘッドマークを掲出した電車を運転

乾　英雄（兵庫県）

8000系8003編成に初詣ヘッドマークが取り付けられた。

‘22.12.29　阪急電鉄神戸本線 神崎川

西国七福神ヘッドマークを取り付けた9000系9000編成。

卯の干支の初詣ヘッドマークを取り付けた9000系9002F。

‘22.12.29　阪急電鉄神戸本線 塚口～園田

　阪急全線では、恒例の初詣ヘッドマークが一部の編成に取り付けられている。2023年の卯の干支をモチーフにしたヘッドマークだ。神戸本線では、8000系8003編成にこのヘッドマークが取り付けられている。また、この編成はクロスシートを神戸三宮・新開地側2両に取り付けている。リニューアルで全編成がロングシート車内化された8000系編成もあるため、今後注目される編成になっている。現在、未リニューアルは4編成あり（8002・8003・8004・8005編成）、リニューアルされた8006編成と8007編成は、宝塚側2両がクロスシートからがロングシートに変更された。

　このほか、9000系、1000系などの一部編成にも卯の干支の初詣ヘッドマークが取り付けられた編成がある。

　さらに、このほかにも「西国七福神めぐり」のヘッドマークを取り付けた編成もある。なお、阪急電車では、2022年12月30日～2023年1月3日にかけて休日ダイヤとなり、大みそかの終夜運転は行われない。