植松 繁(香川県)
突然の弁当販売に慌てて駆けつけて手に入れた「羊蹄山麓弁当」。
‘22.9.3 函館本線 倶知安
2022年9月3日、臨時特急「ニセコ号」車内に衝撃が走った。「次に停まります倶知安駅ではお弁当の販売がございます」…はてなマークを浮かべる者、互いに顔を見合わせる者、インターネットで「ニセコ号」を調べる者、皆半信半疑の面持ちで、駅到着後ホームに降りると、本当に弁当が売られていた!
「羊蹄山麓弁当」の掛紙に包まれた中身は、芋ご飯に、ご当地のブランド肉と旬の野菜をふんだんに使ったおかずの数々。沿線の方々の熱いおもてなしが、お弁当からも伝わってきた。
【編集部追記】このお弁当を手掛けたのは、倶知安駅から徒歩10分ほどのホテル「第一会館」だった。なお、倶知安駅では1990年代まで駅弁が販売されていたが、旅慣れた人ほど、当駅での弁当販売というのが意外に感じられたことだろう。
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