185系

鉄道投稿情報局

アルピコ交通上高地線で急行「上高地」、「モハカラー」車両で走る

その他私鉄 2022.09.07

加藤 潤(東京都)

ホームベース形の急行「上高地」ヘッドマークを掲出して撮影用貸し切り列車として走行。

‘22.9.3 アルピコ交通 渕東~波田(今日の一枚より)

蕎麦の花を車窓に見ながら快走!

‘22.9.3 アルピコ交通 三溝~新村(今日の一枚より)

 アルピコ交通上高地線にて奇跡の復活となった旧松本電鉄カラーを纏う通称「モハカラー」車両(3000形3003-3004編成)が、営業運転を始めた。

 時を同じくして有志で急行「上高地」の看板を掲げて車両を走らせる撮影ツアーがあり、幸運にもそれに「モハカラー」車両を充当いただくことができた。緑の森と田畑がバックになり、車両がきれいに映えてくれた。

編集部追記】「モハカラー」とは、かつてアルピコ交通が松本電鉄という社名だった頃、主にモハ10形(いわゆる日車標準型電車)などに塗られていたオレンジとグレーの塗り分けで、3003-3004編成に2017年にリバイバルカラーとして施された。同編成は2021年8月の大雨の影響で田川橋梁(西松本~渚間)が被災した際、松本駅に取り残され、その間に検査期限も切れたこと、新型車両20100形も1編成導入されたことから、廃車になる方向であったが、他の3000形に故障が生じたことから急遽現役継続となった。

関連記事
アルピコ交通「モハ10形リバイバルカラー復活記念 撮影会&貸切乗車」を開催!

鉄道投稿情報局


事業者別
月別アーカイブ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加