加藤 潤(東京都)
ホームベース形の急行「上高地」ヘッドマークを掲出して撮影用貸し切り列車として走行。
‘22.9.3 アルピコ交通 渕東~波田(今日の一枚より)
蕎麦の花を車窓に見ながら快走!
‘22.9.3 アルピコ交通 三溝~新村(今日の一枚より)
アルピコ交通上高地線にて奇跡の復活となった旧松本電鉄カラーを纏う通称「モハカラー」車両(3000形3003-3004編成)が、営業運転を始めた。
時を同じくして有志で急行「上高地」の看板を掲げて車両を走らせる撮影ツアーがあり、幸運にもそれに「モハカラー」車両を充当いただくことができた。緑の森と田畑がバックになり、車両がきれいに映えてくれた。
【編集部追記】「モハカラー」とは、かつてアルピコ交通が松本電鉄という社名だった頃、主にモハ10形(いわゆる日車標準型電車)などに塗られていたオレンジとグレーの塗り分けで、3003-3004編成に2017年にリバイバルカラーとして施された。同編成は2021年8月の大雨の影響で田川橋梁(西松本~渚間)が被災した際、松本駅に取り残され、その間に検査期限も切れたこと、新型車両20100形も1編成導入されたことから、廃車になる方向であったが、他の3000形に故障が生じたことから急遽現役継続となった。
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