原田大輔(大阪府)
事業用車として残っていた226号もついに引退。
‘22.8.27 近江鉄道多賀線 スクリーン~多賀大社前
大型のスノープラウが特徴だった226号。臨時列車とはいえ、乗客は乗っていない。
‘22.8.27 近江鉄道本線 米原~フジテック前
2022年8月27日、近江鉄道220形226号が臨時列車として運転された。今回がラストランとのことだ。
【編集部追記】この臨時列車はMKトラベル主催の「今度こそは!!近江鉄道220形 音鉄&撮影貸切運行ツアー」と題されたもので、当初は昨年12月に予定されていながら、大雪のために中止となった企画を再催行したもの。220形は既に営業運転から引退し事業用となっていたため、参加者は乗車はせず、車内の床面に録音機材を設置して吊り掛け駆動音を録音し、沿線でその貴重な走行シーンの撮影を楽しんだ。
近江鉄道220形は、閑散線区での単行運転のため、近江鉄道自社で6両が製造された電車。各種部材は様々な種車からの寄せ集めであった。2015年に定期運用から引退後、226号だけが事業用として残されていた。
事業者別
月別アーカイブ