西村 将(福岡県)
下り勾配を下り、小倉駅へ進入してくる大分車両センター所属415系Fo117編成。
‘22.8.20 鹿児島本線 小倉
2022年8月20~21日にかけて、門司港~長崎間を往復する団体臨時列車が運行された。8月20日に往路の門司港⇒長崎間、翌21日に復路の長崎⇒門司港間で運転というもので、車両は国鉄型の415系電車(セミクロスシート車)が使用された。
本ツアーはJR九州主催の「415 系長崎本線横断号 THE FINAL」として運行され、415系の中でも長距離運転に適したセミクロスシート車使用により、鹿児島本線~長崎本線を走行するものとなった。
使用された編成は両日ともに大分車両センター所属の415系Fo117編成(4両)だった。415系セミクロスシート車が通常はあまり運行されない鹿児島本線、長崎本線を走行し、かつ9月23日ダイヤ改正で非電化化される長崎本線を走行する、大変貴重な機会となった。
415系セミクロスシート車の運用が減少するなか、今後の活躍にも注目が集まることだろう。
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