3年ぶりの開催！ 2022阿波踊り観客輸送で、臨時特急「阿波踊り号」を運転

植松　繁（香川県）

徳島駅を22:48に発車し、終着の高松駅には日付が変わって到着する。

‘22.8.14　高徳線 徳島

　「踊る阿呆に見る阿呆　同じ阿呆なら踊らにゃ損々」と称され、「ア、ヤットサー　ア、ヤットヤットー」の掛け声と隊列揃った躍動的な踊りで観る者を魅了する阿波踊りが3年ぶりに徳島市に戻ってきた。

　JR四国では、その会期（2022年8月12～15日の4日間）に合わせて観覧帰りに便利な臨時特急「阿波踊り号」を定期最終便の特急「うずしお32号」の後に運転した。徳島駅を22:48に発車した「阿波踊り号」は、終着の高松駅には日付の変わった0:03に到着した。列車は2700系4両編成（1・2号車が普通車指定席、3・4号車が普通車自由席）で運転された。