伊予鉄高浜線、3年ぶりの三津浜花火大会で臨時列車を運行

大島直之（愛媛県）

3000系トップナンバーが赤字幕に、LED＆ハロゲン、フル点灯で、お祭りムードを引き立てる。

‘22.8.6　伊予鉄道高浜線 港山～梅津寺

　2022年8月6日に、第70回記念松山港まつり・三津浜花火大会開催が開催され、それに伴う臨時列車が伊予鉄道高浜線で運行された。

　新型コロナウイルス感染拡大により3年ぶりの花火大会とあって、中止されていた2年分もプラスされ、合計12,000発の花火が松山の夜空を彩った。ピーク時の高浜線では定期列車と合わせて5～10分間隔での運行となり、その多くに元井の頭線の3000系が充当され、往年の活躍を彷彿とさせた。

　臨時列車の先頭は前照灯に加えて、下部の標識灯も補助的に白色で点灯されるという形で運転された。6月に前照灯がLED化されたトップナンバー車も充当され、LEDと標識灯ハロゲンを同時点灯して走るという大変珍しいシーンも見られた。

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