中村年秀(高知県)
宮野駅で、大勢の方の見送りを受けながらをゆっくり通過する記念列車。
‘22.8.6 山口線 宮野
昨年8月につづき、今年も運転されたDE10重連の牽く「DLやまぐち号」。
’22.8.6 山口線 船平山~津和野 P:石川伸也(今日の一枚より)
復路では1531号機が2エンド前で先頭に立ち、暖色系のヘッドマークが掲出された。
’22.8.6 山口線 津和野~船平山 P:石川伸也(今日の一枚より)
山口線(新山口~津和野間)は、1922(大正11)年8月5日に開通し、今年で100周年となることから、2022年8月6日、「やまぐち号」が記念列車として運転された。
本来主役となるはずだったD51 200は不具合のため、DE10重連の牽引で往復異なるヘッドマークを掲出して走行した。また、35系客車のサボも群青色に変更されていた。沿線各駅では100周年記念手旗等を使用し、趣向を凝らしたおもてなしを実施した。
宮野駅では「みやの地域づくり協議会」の皆さんが、手旗と提灯でおもてなしを実施した。
【編集部追記】牽引機は下関総合車両所所属のDE10 1076・1531だった。また、このDE10形重連による「DLやまぐち号」の牽引は翌8月7日にも行われた(機関車は同じ顔触れ)。
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