185系

鉄道投稿情報局

四国内ただ1両のDL、DE10 1139牽引の工臨運転

JR四国 2022.07.20

植松 繁(香川県)

端岡駅で定期列車を待避するために長時間停車する工臨。

‘22.7.19 予讃線 端岡

高松駅9番線到着後、すぐさま機回しを行い、高徳線方面への運転に備えた。

‘22.7.19 予讃線 高松

 2022年7月19日夜、JR四国に唯一所属・稼働しているDE10 1139(高松運転所所属)が、46本のレールを積んだチキ車4両を牽引する工臨が運転された。徳島方面へ向かうようで、高松駅9番線ホームに到着後は、機回しも行われ、折り返しに備えた。

 JR四国では、もはや年間通しても機関車牽引列車がそう多くなく、若い職員の指導に当たるベテラン職員の姿も見え、技術の継承に力を入れていることが窺われた。また、DE10 1139は、1971年生まれで車齢も50歳を超えており、今後の去就が注目される。

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