小原正裕(兵庫県)
現在、阪急で最古参系列となる3300系。
‘22.6.29 阪急電鉄京都本線 大阪梅田
阪急最古参の京都線3300系は未更新車が2022年6月現在、7連2本のみとなった。このうちの1本、2224×7R編成は京都方先頭車の3354、中間車3304、3804の3両が1967年製で、デビューから55周年を迎えた。また、中間車3335、3811は冷房装置が原形のままである。
この3324×7R編成は2021年に編成替えが行われ、現在は廃車となった3311×7R編成から3335と3811を抜き取り、従来の同編成に組み込まれていた中間車と差し替えている。写真は大阪方先頭車の3324(1969年製)で、本数が少ない大阪梅田~京都河原町間の7連普通運用に充当されたところ。3354ともに前照灯のLED化は行われていない。側面窓上への車番表示は行われているが、1300系の増備による動向が気になるところだ。
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