西武鉄道多摩川線用の車両交換で、EF210-121が新101系241編成（伊豆箱根色）を甲種輸送

奈良仁一郞（埼玉県）

新塗装のEF210-121が西武鉄道の新101系241編成を牽引し、新小平を通過した。

伊豆箱根カラーの西武鉄道の新101系241編成が小手指車両基地への帰区のため回送された。

‘22.6.12　武蔵野線 新小平（2点共）

6月11日に行われた送り込みでは、EF210-170が、西武新101系249編成を牽引した。

‘22.6.11　中央本線 日野～立川　P：椙田俊幸
（今日の一枚より）

　2022年6月12日、西武鉄道多摩川線の新101系241編成の甲種輸送が、武蔵境～八王子～新秋津間で行われ、新鶴見機関区所属で新塗装のEF210-121が牽引を担当した。同機が西武鉄道の甲種輸送を牽引するのは初だと思われる。

【編集部追記】今回の多摩川線車両交換は、上記の241編成が小手指に帰区し、その前日の輸送で新たな常駐車となる249編成（ツートンカラー）が新秋津～新座貨物ターミナル～八王子～武蔵境というルートで送り込まれた。249編成の八王子までの輸送は、新鶴見機関区所属のEF210-170が牽引した。