登山家向けの臨時快速「谷川岳もぐら」・「谷川岳ループ」を「リゾートやまどり」で運転中

宮島昌之（石川県）

雨降る土合駅上り地上ホームで停車中の485系700番代YD01編成「リゾートやまどり」。

‘22.6.11　上越線 土合

　高崎車両センター所属のジョイフルトレイン485系700番代YD01編成「リゾートやまどり」を使用した臨時快速「谷川岳もぐら」・「谷川岳ループ」の運転が、2022年6月11日より始まった。

　大宮～湯檜曽～土合（下り新清水トンネル内地下ホーム）～越後湯沢間が「谷川岳もぐら」、越後湯沢～松川ループ～湯檜曽ループ～大宮間が「谷川岳ループ」という列車名で、それぞれ運転している。

　今後、6月の土・日曜日や、夏の臨時列車として7月や9月にも運転が予定されている。

【編集部追記】上り・下りで列車名が異なる理由だが、下りの「もぐら」は、有名な土合駅の地下ホームが下り線にのみあること（上り線は掲載写真のように地上にある）、上りの「ループ」は越後中里～土樽間の松川ループ、土合～湯檜曽間の湯檜曽ループはいずれも上り列車のみが通過することに由来している。