【JR四国】特急「いしづち103号」を8000系L編成で運転

植松　繁（香川県）

半室グリーン車付きのL編成が充当された特急「いしづち103号」。

‘22.4.29　予讃線 高松

　大型連休が始まった2022年4月29日、所定では8600系モノクラス4連（2＋2）の予讃線特急「いしづち103号」が、グリーン席付き8000系L編成5連で運転された。多客輸送に伴う運用の変更だと思われる。なお、松山寄り先頭車（1号車）は半室グリーン車8000形で、所定では前述の通りグリーン車は連結されないため、グリーン券は車内で車掌から発券された。

　また、通常は自由席である高松寄り5号車が指定席に割り当てられ、逆に通常は指定席である車両が自由席となった。8000系では指定席車（およびグリーン席）は2004年以降リニューアルを受けて上質なシートに交換されているため、たまたま自由席に乗り合わせた友人からは得した気分を味わえたとのメッセージがあった。