山陽電鉄 6000系「6015と6016編成」が直通特急で運用

井上遼一（大阪府）

直通特急の運用に就く、6000系最新編成の6016と6015編成。

‘21.11.30　山陽電気鉄道本線 中八木～藤江

　2021年11月28日から、山陽電鉄では6000系6015編成3連と6016編成3連を連結した6両編成（大阪方から、6016編成3連＋6015編成3連の計6連）で、阪神大阪梅田への直通特急として運用されている。

　2016年にデビューした6000系は、6009編成までは3両編成で、その後に導入された6010～6014編成の5編成は4両編成となり、今回、直通特急として運用している6015と6016編成は、2021年4月から営業運転を開始した最新の3両編成となる。

　これで、3連の6000系は6002～6009編成と6015・6016編成が直通特急の運用に入ったことになり、3連の6000系で直通特急の運用に入ったことのない編成は、6000と6001編成の2編成のみとなった。