植松 繁(香川県)
雲辺寺山の麓にたたずむ2両のブルートレイン。手前がオハネフ25 206で、奥がオハネフ25 2209(デュエット)。
’21.4.25 四国ケーブル 雲辺寺ロープウェー駐車場
クラウドファンディングにて募集した資金にて鹿児島県阿久根市から陸路搬送された24系25形オハネフ25形客車2両が、香川県観音寺市にある四国霊場第六十六番札所雲辺寺(うんぺんじ)の麓に設置された。四国では見慣れない青い客車に観光客も注目しており、地元レイル・ファンが熱心に説明する姿も見られた。到着後すぐさま、長年の風雨で傷んだ車体の修復に取りかかっており、「四国遍路の駅オハネフの宿」の名称で年内の開業を目指している。
【編集部追記】なお、修復作業の本格化によって危険を伴う状況のため、見学の際は車両にはあまり近づかないようお願いしたい。
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