藤原匡秀(東京都)
大宮駅貨物13番線から自走で一旦東通行線へ向かうEF65 2085牽引HD300-1。‘19.11.14 高崎線 大宮駅貨物13番線(11番ホームにて)
普段見られない組み合わせが見られる専用入換動車(OM-2)の入換作業。‘19.11.14 高崎線 大宮車両所(東北本線 大宮駅9番ホームにて)
EF65 2085牽引で大宮駅貨物14番線から出発し、北側の川越線(回送線)へ引き上げるEF64 1036。‘19.11.14 東北本線 大宮駅貨物14番線(11番ホームにて)
2019(令和元)年11月14日(木)にJR貨物大宮車両所にて同所への同時入出場があり、入場機は新鶴見機関区所属入換用ハイブリッド機関車HD300-1が検査のため、出場機は愛知機関区所属EF64 1036が全般検査終了及び「国鉄色」に塗装復刻された。両者共牽引機は新鶴見機関区所属EF65 2085で、入場機は新鶴見(信)~府中本町~西浦和~大宮の経路を、出場機は大宮~東大宮(操)~大宮(操)~西浦和~府中本町~新鶴見(信)の経路をそれぞれ全区間担当した。
入場機のHD300-1は、新製後初の全般検査であるが出場時キャブ台側面の「JRF」ロゴマークは消去される模様である。一方出場機のEF64 1036は、塗装が「国鉄色」に復刻され、一旦新鶴見機関区まで輸送された。
なお、今年の新鶴見機関区所属HD300形の同所への入場は、順に901号機(入場3月12日、出場5月20日)、4号機(入場5月22日、出場7月29日)、2号機(入場8月28日、出場10月24日)に次いで4機目となる。また、今年の愛知機関区所属EF64 1000番代全般検査施工機は、施工順に1034号機、1037号機、1043号機に次いで同機で4機目、よって「国鉄色」機は9機目となる。
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