185系

鉄道投稿情報局

【JR西】289系FH306編成が683系に復帰

JR西日本 2019.06.24
宮島昌之(石川県)

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683系に形式変更された289系FH306編成。683系2000番代R13編成に導かれ金沢へ回送された。
‘19.6.19 北陸本線 小舞子

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外装は以前の特急〈サンダーバード〉塗装に変更された。ロゴマークもあしらわれている。
‘19.6.19 北陸本線 小舞子

 福知山電車区所属の289系FH306編成(クハ288-2706+サハ289-2406+クモハ289-3510)が、吹田総合車両所の本所にて683系への形式変更の工事を受け出場した。 車輌番号は金沢方よりクハ682-2706+サハ683-2406+クモハ683-3510となり、外装は特急〈サンダーバード〉の以前の塗装に変更された。 形式の変更に際し、撤去されずに残っていた交流機器も復活させた模様である。 2019年6月19日には、金沢総合車両所運用検修センター所属の683系2000番代R13編成に導かれて金沢総合車両所運用検修センターまで回送されており、FH306編成は今後金沢総合車両所へ転属になるものと考えられる。
  今年の4月には、福知山電車区所属の289系FH301編成が同様の施工を受け、金沢総合車両所運用検修センターへ回送されているが、旧FH301編成は6月19日時点で未だ営業運転に投入されていない模様で、今回の旧FH306編成と共に今後の動向が注目される。 なお、旧FH301編成と旧FH306編成は、289系になる以前、金沢総合車両所運用検修センター所属の683系2000番代(特急〈しらさぎ〉塗装)であったことから、今回久しぶりの里帰りを果たしたこととなる。

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