久保田健一(神奈川県)
4ヶ月ぶりに旅客列車牽引の運用に就くEF60 19。
‘19.6.2 信越本線 磯部―松井田
JR線上の稼働状態にある電気機関車としては最古参である高崎車両センター高崎支所所属のEF60 19であるが、6月2日に、休日の行楽列車のひとつである〈ELぐんま よこかわ〉の高崎~横川間において12系客車5輌、および折り返しの〈SLぐんま よこかわ〉の牽引役となる逆向きのC61 20を従えて先頭に立った。ここ最近は、塗装変更が行われたEF64 37・1001・1052が注目を集めるなかで、しばらくぶりの古参機EF60 19の起用とあって、信越本線沿線は多くのレイル・ファンで早朝から賑わいを見せていた。