瀧井翔一(東京都)
6輌編成で試運転を行う3002編成。8輌編成への増強が決まり、この姿も今後貴重になっていく。‘19.5.29 東京急行電鉄 田園都市線 長津田
5月29日、長津田車両工場に入場していた元住吉検車区所属の目黒線用3000系3002編成が、同工場内での重要部検査が完了し、恩田~鷺沼~長津田間の経路で試運転が実施された。その後は同日中に、元住吉検車区へ回送された。
3000系は今後、相鉄線への乗り入れおよび6輌編成から8輌編成の増強が決まっており、6輌編成で試運転が行われるのは貴重な光景になっていくものとみられる。なお、3000系は量産先行車の3001編成が8輌編成として、1999年4月16日から2000年1月15日までの期間限定で東横線の運用に就いた実績がある。ホームドアや8輌編成対応ホームの延伸工事などの施工に合わせて、相鉄線への乗り入れ開始までに再び8輌編成となる予定だ。
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