宮島昌之(石川県)
キハ120 317(浜田色)が去って間もない北陸に現れたキハ120 326(広島色)。石川・富山県境の峠路を走る。‘19.4.22 IRいしかわ鉄道 津幡―倶利伽羅
下関総合車両所広島支所のキハ120 326が、4月22日に敦賀地域鉄道部敦賀運転センターから金沢総合車両所富山支所に向けて自走にて回送された。同車は、4月17日に下関総合車両所運用検修センター所属のEF65 1124(トワイライト色)の牽引で広島~宮原(操)まで、4月20日には敦賀地域鉄道部敦賀運転センター所属のEF81 113の牽引で宮原(操)~敦賀地域鉄道部敦賀運転センターまで配給輸送されていた。
キハ120 326の処遇については、転属なのか一時的な貸し出しなのか詳細は不明だが、先般の冬季には大糸線(糸魚川~南小谷間)への貸し出しのため、浜田鉄道部のキハ120 317が金沢総合車両所富山支所へ送られたのは記憶に新しく、今後の動向が注目される。なお、大糸線で活躍する金沢総合車両所富山支所所属のキハ120 341(岡山色)は、検査およびリニューアル工事を受けていると思われる後藤総合車両所からいまだに糸魚川に戻っていない模様である。
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