藤原匡秀(東京都)
高崎車211系にも線路モニタリング装置が取り付けられた。
‘19.3.5 大宮総合車両センター
3月5日、検査のため大宮総合車両センターに入場中の高崎車両センター所属211系3000番代A33編成の2号車のサハ211-3065の床下に、線路モニタリング装置が取り付けられていることが、同車とクハ210-3033を同センターEC整備棟5番線へ入れる入換作業中に確認された。高崎車両センター所属車に同装置が取り付けられたのは初めてで、211系全体でも長野総合車両センター所属車の2輌(N606編成クハ210-6およびN613編成クハ210-2019)に次いで3輌目となる。
これにより、大宮総合車両センターが検査を受け持つ区所で、同装置が取り付け施工されていない区所は、幕張車両センター所属車と中原電車区所属の鶴見線用205系1100番代だけとなった。なお、鶴見線用205系1100番代は2月25日にT19編成が入場しており、出場の際に、同編成のクハ205-1109に同装置が取り付けられるのかが注目される。