宮島昌之(石川県)
旧京王車の7700系に続き、旧東急車の7000系にもシングルアームパンタ車が登場。
‘19.2.27 北陸鉄道 石川線 野町―西泉
北陸鉄道の石川線で運用されている車輌のうち、旧・東急7000系のモハ7102+クハ7112(7000系7100形)のパンタグラフが、菱形からシングルアーム形に換装された。足回りや床下機器がきれいに塗装されていることから、車輌検査に合わせて交換工事が実施されたものと思われる。また、2月末から3月初めには、同じ旧・東急7000系で、非貫通型の前面が特徴のモハ7201+クハ7211(7000系7200形)のパンタグラフも菱形からシングルアーム形に換装された模様だ。
既報の通り石川線では、2月上旬頃に旧・京王3000系のモハ7701+クハ7711(7700系)のパンタグラフがシングルアームに換装されたばかりで、今回のモハ7102+クハ7112は7000系で初のシングルアームパンタ車となる。これにより、石川線のシングルアームパンタ車は、旅客電車6編成中3編成目となった。
●参考記事:【北陸鉄道】モハ7701+クハ7711のパンタグラフがシングルアームに