藤原匡秀(東京都)
最初の6輌分の据え付けは、中線の貨物10番線であった。‘19.2.26 東北本線 大宮 P:藤原匡秀
先行の輸送はEF64が担当した。‘19.2.26 東北本線 浦和―赤羽 P:島崎 誠
JR東日本では、全般検査のため大宮総合車両センターに入場していた尾久車両センター所属のE26系〈カシオペア〉用客車が、全般検査を終了して2月26日に同センターを出場した。出場にあたっては、編成をふたつに分割して、午前中は上野方の6輌(上野方からスロネフE26-1+スロネE26-1+マシE26-1+スロネE27-101+スロネE27-402+スロネE27-302)が長岡車両センター所属EF64 1031の牽引で、午後は青森方の6輌(青森方からカハフE26-1+スロネE27-201+スロネE27-301+スロネE27-401+スロネE27-1+スロネE27-202)が田端運転所所属EF81 139の牽引で、大宮~東大宮(操)~尾久間で配給輸送された。
E26系客車12輌編成が全車出場する場合、同センターに隣接する大宮駅11番ホーム横の貨物13~15番線の有効長が足らず入りきらないため、編成を分割して出場する措置を取ったものと思われる。また、今回の全般検査で次の全般検査は72ヶ月(6年)後であることから、今後しばらくは〈カシオペア紀行〉などでの運行が期待される。
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