正清雄也(岡山県)
運転初日の23日には水島駅で出発式が行われ、地元園児による発車合図とともに”お雛列車”は運行を開始した。
‘19.2.23 水島臨海鉄道 水島本線 西富井
水島臨海鉄道では、「第16回倉敷雛めぐり」の開催に伴い、2月23日から3月10日まで”お雛列車”の運転を行っている。同列車に使用されている車輌はMRT304・MRT305の2輌。前回の”お雛列車”は2輌のうち1輌はマーク付き、もう1輌はマークなしであったが、今回はヘッドマークのデザインが2種類となり、ともにヘッドマーク付きで運転されている。大形ヘッドマークにはお雛様の絵が描かれており、MRT304に掲出され、車内には地元の保育園児と幼稚園児の描いたお雛様の絵が飾られている。また、運転時刻は水島臨海鉄道のウェブサイトにて公開されている。一方、小型ヘッドマークには梅の花が描かれており、MRT305に掲出され、車内には水島臨海鉄道の職員が製作したお雛飾りが展示されている。こちらの運転時刻は不定期である。