笹田昌宏(滋賀県)
103系の並びそのものが貴重ななか、珍しい方向幕の掲出が見られた。
‘19.2.18 奈良線 京都
昨年4月に一度は廃車前提で疎開留置となりながら、同年10月に奇跡の復活を遂げた吹田総合車両所奈良支所の103系NS409編成であるが、通常では表示されない「普通」の幕を掲出したクハ103-226がここ最近、連日運用に就いている。同支所の103系もNS407編成とNS409編成の2編成を残すのみで、今年3月16日のダイヤ改正では車輌運用の変更も見込まれることから、貴重な一コマとなった。