井上遼一(大阪府)
営業運転を開始した6000系6009編成。‘19.2.12 山陽電気鉄道 本線 霞ヶ丘―舞子公園
山陽電気鉄道では、6000系の増備車として6008編成・6009編成が川崎重工業兵庫工場で落成ののち、東二見車庫まで陸送で搬入、整備を行って1月24日に6008編成の、1月29日に6009編成の試運転が行なわれた。6000系増備車は幌の大きさや連結器の長さが従来の6000系から変更されていることから、2月6日には6008編成と6009編成を連結した3輌編成×2の6輌編成で、直通特急運用を想定した阪神線内への入線確認と思われる試運転が東二見~阪神梅田間で行なわれた。
そして2月8日より、6008編成・6009編成がともに3輌編成で、山陽線内での普通列車として営業運転を開始した。これにより、6000系は、3連×10編成の陣容となった。また、置き換え対象となっている3000系および3200系などの去就が注目される。
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