宮島昌之(石川県)
瀬戸内周辺で活躍するJR西日本とJR四国の人気観光列車が顔を合わせた。
‘19.2.11 京都鉄道博物館
トロッコ車輌(キクハ32-502)の車内から見た”La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)”。
‘19.2.11 京都鉄道博物館
京都鉄道博物館では2月9~11日の期間中、「車両のしくみ/車両工場」エリアにて、瀬戸内周辺の路線で活躍する現役の観光列車2編成を並べて展示した。ひとつはJR四国高松運転所所属の”瀬戸大橋アンパンマントロッコ号”(キロ185-26+キクハ32-502)で、車内も公開された。2月2日から3月3日までの展示予定。なお、同館でJR四国の現役車輌を展示するのは今回が初めてである。また、館内では、アンパンマン列車ファミリーの紹介や変遷を辿る企画展や、スタンプラリーも開催されている。
もうひとつは、JR西日本岡山電車区所属の”La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)”(クモロ213-7004+クロ212-7004)で、2月9~11日の期間に”瀬戸大橋アンパンマントロッコ号”に隣接する格好で展示され、車内も公開された。これに合わせて、”La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)”と記念撮影できるコーナーやアテンダントによる列車の説明、瀬戸内エリアの特産品や車内限定商品の販売ブースも設けられた。