長谷川智紀(東京都)
カバーが平らになり、スマートになったトキ25000。
‘18.12.14 武蔵野線 吉川
今年7月に上部カバーが走行中に開いてしまうトラブルが発生して以来、全車が運用を離脱していた東邦亜鉛所有のトキ25000だが、今年12月に入り運用に復帰している。以前の荷台カバーは、円弧状に上が膨らんだフレームの上にシートを被せたものが使用されていたが、復帰に際してフレームは撤去され、シートをゴムバンド状のもので保持するタイプに改められた。また、シートもすべて新しいものが取り付けられている。このため、以前に比べると、荷台の上が平らとなり、背が低い形態となっている。
現状では、まだ2~3輌程度の運用であるが、かつてのように6輌連結のフル編成に戻ることをファンとしては期待したい。