星出昌宏(山口県)
EF65 1135に牽引されて輸送されるD51 200。
‘18.9.10 山陽本線 岩田―島田
7月6日に新山口から梅小路へ向けて出発し、同日は広島運転所に停泊して翌日再び東上する予定であったD51 200だが、西日本豪雨の鉄道被害によりその前後の道が閉ざされ、同所で留置されたままであった。しかし、9日9日の柳井~下松間の運転再開により、同機の新山口への輸送が可能となった。だが、広島運転所には転車台がないため、蒸気機関車の輸送としては珍しい逆向きでの輸送となり、そのためか通常よりも速度を抑えての運転となった。
なお牽引機には、こちらも約2ヶ月間、柳井駅に抑止されていたEF65 1135が充当された。