宮島昌之(石川県)
「車体床下見学」。足回りや床下を間近に見ることができた。
‘17.9.24 白山総合車両所
「車体昇降実演」。写真は仮台車を用いた7号車の昇降シーン。
‘17.9.24 白山総合車両所
9月24日、北陸新幹線の白山総合車両所で一般向けの公開イベントが開催され、多くの家族連れやレイル・ファンなどで賑わった。
全般検査で入場中のW7系W2編成が各コーナーの展示車輌として使用され、建屋内では6号車と7号車を使用した「車体昇降実演」や、8号車から12号車までの5輌による「車両床下見学」、屋外では先頭1号車による「トラバーサ実演」が行われた。
また、高速確認車や架線保守車の展示、除雪車やミニ新幹線の乗車体験のほか、今年初めて小学生限定の「整備士お仕事体験」なども行われた。
なお、今年はJR発足30周年の節目であることから、「JR西日本の車両30年のあゆみ」と題した年表や歴代の新幹線車輌の解説パネルも展示された。