大下秀幸(山口県)
C57 1とC56 160が重連でラストスパートをかける。
‘17.8.1 山口線 三谷―渡川
肩を並べたC56 160とC57 1が別れを惜しむように一斉に汽笛を鳴らした。
‘17.8.1 山口線 津和野
8月1日、山口線新山口~津和野間を走るSL〈やまぐち〉号がC57 1とC56 160(ともに梅小路運転区所属)の重連で運転された。往路、復路とも本務機C57 1次位にC56 160を連結し、下関総合車両センター新山口支所所属の12系レトロ客車5輌を牽引した。
なお、C56 160はD51 200(梅小路運転区所属)へ、レトロ客車は新造された35系客車へと置き換えられることになっており、この編成での重連運転は今回が最後になるものと思われる。
また、津和野駅構内では両機が一時並び、一斉に汽笛を鳴らすファンサービスが行われた。